いつまで続くかわからないけど、少しずつ、ジャズ界の謎や疑問について考えてみたい。
もっとも、根拠なくテキトーなことをいうだけだからなんの解決にもならないんだけどね。
まずは「キースはなぜうなるのか」「理由はどうでもいいが、なんとかならんのか」ということ。
ピアニストが声を出すのはキースに始まったわけではない。あ、ちょっと閑話休題。ロック好きの人にいっておくけど、キースってエマーソンじゃないからね、以上。
バド・パウエルも歌いながら弾いていたし、エロール・ガーナーも声をだしていた。ピアニスト以外ならライオネル・ハンプトンやスラム・スチュアート。あ、後者は違うな、あれは芸だ。
管楽器奏者は声をだすことができない(グロウルや、フルートのうなりは例外として)。しかし、演奏中に「声を出せる」というのと「出す」「声が出てしまう」というのはまったく違う。知人のピアニストは演奏しながらいつも「あ」「しまった」「あれ」とかいうんだけど、あれとキースはまったく違うw
おいらが困るのは、キースが演奏の途中、まったくどうでもいいところで「あぁぁ~うんふぁ」みたいにうなることだ。盛り上がっているタイミングで「思わず声が出てしまったぜ」というのならわかるのに「なぜ今?」というのが多い。
ちょっと話がずれるが、マイルス時代のキースの映像を見たことがあるだろうか。Youtubeで探すと出てくるんだけど、もう痛くて見てられないのですよ。見ていてこっちが恥ずかしくなってくる。
もっとも、根拠なくテキトーなことをいうだけだからなんの解決にもならないんだけどね。
まずは「キースはなぜうなるのか」「理由はどうでもいいが、なんとかならんのか」ということ。
ピアニストが声を出すのはキースに始まったわけではない。あ、ちょっと閑話休題。ロック好きの人にいっておくけど、キースってエマーソンじゃないからね、以上。
バド・パウエルも歌いながら弾いていたし、エロール・ガーナーも声をだしていた。ピアニスト以外ならライオネル・ハンプトンやスラム・スチュアート。あ、後者は違うな、あれは芸だ。
管楽器奏者は声をだすことができない(グロウルや、フルートのうなりは例外として)。しかし、演奏中に「声を出せる」というのと「出す」「声が出てしまう」というのはまったく違う。知人のピアニストは演奏しながらいつも「あ」「しまった」「あれ」とかいうんだけど、あれとキースはまったく違うw
おいらが困るのは、キースが演奏の途中、まったくどうでもいいところで「あぁぁ~うんふぁ」みたいにうなることだ。盛り上がっているタイミングで「思わず声が出てしまったぜ」というのならわかるのに「なぜ今?」というのが多い。
ちょっと話がずれるが、マイルス時代のキースの映像を見たことがあるだろうか。Youtubeで探すと出てくるんだけど、もう痛くて見てられないのですよ。見ていてこっちが恥ずかしくなってくる。
クビを回しているのは、別に肩こりがひどいのではなくて「オレ、今、はいっちゃってる、トリップ状態で~す」というアピールである。ミュージシャンには珍しくないけどさ、エレピの場合でこの時代だと、こういうパフォーマンスになってしまうんだね。ビル・エバンスなら下をうつむいて演奏するというパフォーマンスだ。
ちなみにエバンスのそれも、ほんの一瞬だけをとらえた写真でみるとかっこいいけど映像でみるとホント突っ伏してある意味不自然。ライブビデオで「おいおい、いつまでそうやってるつもりだ」と思った。
誰なのか忘れたんだけど、このころのバンドメンバーの証言で「キースはライブにガールフレンドが来るとはりきっちゃってさ、ノっていたよ」というのがある。つまり、この、今見るとかっこわるいパフォーマンスも「かっこつけてやっている」ということなのだ。おお、ヒントが。
ここから謎が解けてくる。キースはなぜ声をだすのか。「かっこいいと思うから」これにつきる。
ではなぜ、盛り上がっているときでなく、なんだか変なタイミングで声をだすのか。簡単である。本当に盛り上がっているときは音楽に集中していてそんなことを考えていてない。プレイで少し気を抜いたときに、「あ、声を出すパフォーマンスするの忘れてた、いつやるか、今でしょ!」とやっているわけなのだ。
と、断言しましたけど、デタラメだからね、信用しないでください。
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