2016年11月26日土曜日

楽器の値段

以前にも言ったかもしれないけど、楽器はとにかく高いよね。ギターなんかそれでも安い方だけど、管楽器はびっくりするくらい高い。簡単には始められない。吹奏楽部に入ればタダで使わせてもらえるけど、自分の希望の楽器を担当できるかわからないし、変な価値観というか文化wをおまけに頂戴してくる可能性もある。

弦楽器なんて、知人のヴァイオリン奏者いわく「演奏は楽器の値段で決まる」らしい。あ、あくまでも擦弦楽器ね、ギターは違います。


しかし、絶対額は別として、クラシックの世界にはもっと異常なものがある。 タンバリン(クラシックということでいいよな?)なんてパンデイロと違ってほとんどチューニングできないものばかりなのに、いいやつは当たり前に5万円とかするからね。2万円のパンデイロの方がよっぽど使えると思うぞ。てか、そんなに値段で違うものなのだろうか。

トライアングルなんて10万円もするやつとかあるからなあ。単なる金属だろwそんなに違うのか?
「素材が違う、高い」というのはわかるけど、それを聴き分けることができる人が何人いるのだろうか。さらにいうと、素材が高いことは楽器にとっていいことなのだろうか。

クラリネットは木材の取る場所が違うことによって高くなることは理解できるし、その方がモノが良いのもわかる。

しかしおいらがいまだに納得いかないのがフルート。総銀だから高いというけど、銀であることは音楽的に重要なのだろうか。安いけどさらに鳴る、ふくよか、という素材があるんじゃないか。さらにその上には総金モデルってのもあるんだけど、これなんかもう、音楽的な理由でなく、値段を高くするために素材を選んでいるだけなんじゃないかと思うわw いい素材を選んだら高かった、というのではなく、とにかく高い素材はないかと探した結果なんじゃないかと。銀や金がそんなにいい素材なら、ほかの楽器でも使用してるはずだろ~まあバリトンサックスを総金にしたらおそろしく高くなるだろうけど・・・

とまあ、フルートのことはよくわからないので完全に思い込みだけで話していますが、こんなことを考えてみました。



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