2016年6月19日日曜日

いろんな曲をやる



既存のジャズではない曲をかっこよくアレンジしてジャズ曲として演奏しているのを聴くことがときどきある。流行りの曲のときもあるし古くからみんなが知っている曲のときもある。センスいいねとおもうときもあるが、わるくないけど「こんな曲をひっぱりだしてきた私はすごいでしょ」というドヤ顔を連想してしまうときもある(勝手な想像だけど)。

ディズニーの曲がそのはしりかとおもったけど、そもそもミュージカルの曲をジャズでやるということを考えるとまったく普通のことなんだなとおもう。まあしかし、ジャズっぽくない曲をさらっとジャズでやるのは話題になるわけで、どれがいいか考えた人も多いのではないだろうか。正露丸のテーマとか、CM曲はたいがいのひとが知っているね。多くの人が知っているけど誰もやらないのが「君が代」だ。曲想がジャズにするには無理があるのか、タブー視されているのか、単に魅力がないのかわからないけど。忌野清志郎のバージョンははかなり批判されたんではなかったか。やったら間違いなく反発する人はいるだろうね。ジャンゴとグラッペリの「ラ・マルセイエーズ」も不謹慎という批判に配慮して録音してすぐには発売されなかったからね。これがまたかっこいいんだけどねえ。



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