ジャズを聴きはじめたばかりのころ、1枚のアルバムに入っている曲数の少なさに慣れていなかった。それまではいわゆる「洋楽」を中心に聴いていたので、アルバム1枚に10曲くらい収録されているのが普通という状態。それがブルーノートなどはたいてい片面で2、3曲。収録時間としてはあまりかわらないのに、なんか損した気分になって曲数が多いほうを優先して買っていた。それに長尺の曲を聴くということに慣れていなかったから10分以上だとちょっと躊躇していたんだよね。
しかしそうするとビバップとかLP登場以前のものが中心になるんだよね。3分未満の曲が20曲くらい入っているパーカーとか。ということで、マイルスの第2期黄金クインテットのすばらしさに気付くのはだいぶ後の話であった。
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