2016年6月15日水曜日

「だから吹奏楽はダメなんだ」といわれる理由2

トランぺッターのSくんからきいた話。

彼の娘が吹奏でトランペットをやることになった。まだ1年生、管楽器は初めてだという。
それで、今度の大会では当然1年生は戦力にならないので2、3年生だけ出場する。しかし打楽器が足りないということで、1年生でそこそこ楽譜を読めるなどそれなりにわかっている人が打楽器の応援をすることになり、Sくんの娘さんもそれに選ばれた。

しかし、大会が終わるまで打楽器集中だからトランペットは練習できないそうだ。Sくんは「金管は少しやらないだけで口の筋力おちてすぐできなくなるから休み時間にやれ」といったのだが、音楽室が開いてないから不可。開けるのも不可。楽器貸出も不可。どないせえっちゅうんじゃ。先生は金管専門だからわかるだろうから先生に頼めといったのだが、やはりみんなと違うようなことはしたくないということで娘さんはそれ以上は何もやれないのだそうだ。
Sくんは「せっかく音だせるようになってきたのに、やっぱ吹奏だわ、とあきれたね。」と言っていた。Sくん自身はトランぺッターには(たぶん)珍しく、非吹奏出身だ。「頭にきたから、娘にトランペット買ってやるわ。ガレスピーモデルを!」といっていた。

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こんなの買ってやったら先輩にいじめられるぞw


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