ジャズ界もかなり広いので、たまにまぎらわしい名前を見かける。
まずはビル・エヴァンス。知らないアルバムだと思って手に取ったら思い切りサックスのエヴァンスだったというのは入門に過ぎない。ビルだと思ったらギルだったでござる、くらいのまぎらわしさの方がおもしろい。そう、おもしろいのは同姓同名でなく「似てるけど違う」という方だ。
ずっと以前「トランペットのマイルス・エヴァンス」という記事を見て「何かが混ざってるというか名前負けしそうというか」と思って読んでみたら、ギルの息子がそういう名前だということだった。当時は彼の存在があまり知られていなかったからわからなかった。
まぎらわしいといえば、ドラマーのKenny ClareとKenny Clarke。あえてアルファベット表記にしました。違いわかる?これがわざわざ「ツインドラマー」として1つのアルバムに参加してるんだから、プロデューサーは何か意図してたのではないかと思うわ。
あと、ありふれた名前だと楽器が違ってもよくわからなくなるかもね。ジミースミスとジョニースミスを間違えるとか。サン・ラと酸辣湯麺とか。
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