先般の虚偽表示の続き。というか、「本当なのに虚偽表示と思われそうなすごいアルバム」について。
カインド・オブ・ブルーは前回言ったけど、まだまだ信じられないすごいのがたくさんある。
やっぱりベニーグッドマンストーリーだろうな。ハリー・ジェイムス、ライオネル・ハンプトン、テディ・ウィルソン、ジーン・クルーパ、そしてスタン・ゲッツ。まあ確かにここではゲッツのソロは少ないけど。
グッドマンの小コンボになるとチャーリー・クリスチャンまでいるからな。すごい。
当時は気にしてなかったけど今改めて考えるとすごいのが、チックのエレクトリックバンドやアコースティックバンド。パティトゥッチ、ウェックルですよ。
ジョニ・ミッチェルのシャドウズ・アンド・ライツは、パットにジャコ、マイケル(そしているのかいないのかわからないライル・メイズ)という顔ぶれ。すごすぎる。
時代をさかのぼると、バードランドの夜のメンツもすごいよね。ブラウニーとホレス・シルバー、ルー・ドナルドソンにブレイキーだもん。
今さらながらだけど、ジャズはこういうふうに1人ひとりを追って聴くことができるのが魅力だよね。ずっと同じバンドにいる世界ではないし、バンドに所属していてもどっかのサイドマンとして参加したりリーダー作出したり。
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