2015年12月16日水曜日

未知の世界

フリーにはまった友人が、とにかくフリーばかり聴き始めて、なかなか会話についていけなくなりつつある。探求心がすごい。
おいらから見れば立派なフリーマニアなのだが、本人いわく、フリー人脈というか人物相関図がさっぱり見えてこないのだそうだ。日本人は富樫、高柳あたりから芋づる式にたぐってかなり把握できた気がしても、外国はさっぱりだとか。へえ、外国ねえ。当然アメリカばかりでなく欧州も含んでの話らしいぞw
当該友人は、とりあえず日本人と共演のあるピーター・ブロッツマン、エヴァン・パーカー、ネット・ローデンベルグ(いずれもリード奏者)が気に入ったものの、アップルミュージックの膨大な音源のどれから手をつけていいかわからない、と言ってるが、おいらはアップルミュージックにフリーの音源が膨大にあるということに驚いたわ。
どうやらフリーについては普通のメインストリームジャズと違って代表作とかを知る手立てがないようだ。アマゾンレビューはほとんどない、と言っていたが、そりゃそうだ、と思うと同時に、アマゾンレビューで絶賛しているアルバムをメインストリームジャズファンが聴いて「だまされた!」というのが目に見えているからな、無責任な発言は控えているのだろう。この点、さすがジャズファンだ。つまらん「狂気」とかを「すべての音楽の中で最高」とかいって、井の中の蛙宣言している人とは違うぜw
しかし高柳昌行はどれもこれもキツそうだなあ・・・特にこれ。
死人

タイトル「死人」ですよ。


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