「ふえるわかめ」は、やっぱり虚偽表示だよなあ。
アルバムを買うときに、すごいパーソネルが書かれているときがある。フュージョン系は特にそういう傾向がある。ブレッカー兄弟、サンボーン、チック、ガッド参加というように。ジャズ初心者はそれを見ると「お!すごいメンバーだ、買わなきゃ」と思う。
買って聴いてみると、ブレッカーは1曲のみ参加、それもホーンセクションでソロなし、とかガッドは1曲のみ参加とかいう内容に愕然とする。初期スパイロジャイラもそれだ。
親切なレコード会社は「ジョージ・ベンソン(3のみ)」とか、そういう風に書いてくれるんだけど、それだと「1曲だけか・・・」と買うのをためらうことになる。
しかし、やはり期待をもたせるのはよくないよね。マニアになれば1曲のみであろうと別テイクのみ追加再発でもちゃんと買うのだから。
この例でいくと、カインド・オブ・ブルーのパーソネルなんてすごく怪しいというか疑わしいよね。マイルスとコルトレーンとキャノンボールとエヴァンス?1曲のみ参加なんじゃないの?と。
いや、その名前に魅かれるのはジャズファンだし、ジャズファンならカインド・オブ・ブルーくらい知っているからそれはないか。
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