2015年12月14日月曜日

オリジナル曲 追伸

先日のオリジナル曲の話の続き。

若者のみならず、生まれたときからジャズを聴いてきたわけではなくロックやポップスを聴いてきた普通の日本人の場合、オリジナル曲を作るとどうしても8ビートや16ビートの曲になってしまう。
実は、ジャズの一般的な4ビートの曲を作るのはすごく難しいと思う。がんばって作っても、スイングビートよりロックビートの方がしっくりくるメロディだったりする。だから、ショーターの作品を冷静に聴くと、まさに100%スイングビートのためのメロディであるから「すごいなあ」と思う。あ、当然「Adam's apple」のことを言ってるのではないぞw

8ビート、16ビートは4ビートより演奏しやすいし作曲もしやすい。どうしても「いいメロディ」を作ろうと思うとポップス的なものが浮かんでしまう。みんなそうじゃない?ポップス的にはいいメロディじゃないのにジャズとして飛びぬけて名曲である「Speak no evil」「witch hunt」とか、ホントすごいと思う。
 



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