2015年2月16日月曜日

「1曲だけ」のアルバムたち


1曲だけいいアルバムってあるよね。全体的には駄盤に近いんだけど突出した一曲があるから処分されず、けどその1曲以外は結局聴かないという扱いのアルバム。
コルトレーンの○○とか、ロリンズの△△とか・・・うっ、うかつに言えない。批判を恐れずあえて挙げると・・・


KEITH JARRETT “FACING YOU
これ、はじめて聴いたときぶったまげました。すごすぎる!ものすごい集中力とでもいうべきか。しかし曲が進むにつれて急速に集中力がとぎれていくみたいで、1曲だけとはいわないけど2曲目の時点でかなり勢いがなくなっているんだよね。1曲目はもう神なんだけど・・・。

BILL EVANS & JIM HALL “UNDERCURRENT
以前もとりあげたけどさ、これは1曲だけの代表格だよね。これについては皆さん異論はないとおもう。



JOE HENDERSON “BLACK NARCISSUS
これはタイトル曲だけ。残りはかなりつまらんね。これも以前話したな。
 
THE HORACE SILVER QUINTET “SONG FOR MY FATHER
タイトル曲だけ、といいたいけどB面の”THE KICKER”もわるくない。わるくないのに他の曲が悪すぎるので同類項に思えてしまう。


ラヴ・イン・アス・オール(紙ジャケット仕様)
PHAROAH SANDERS “LOVE IN US ALL
これはA面B面でそれぞれ1曲(!)だから反則かもしれないんだけど、A面は感動的なんだよねえ。それがB面は、もうね、苦痛ですわwフリーとは苦痛だということがわかるね。


 

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