DAVE
GRUSIN & LEE RITENOUR “HARLEQUIN”
おいらがイヴァン・リンスを初めて知ったアルバム。別にイヴァン目当てではなくリトナーとグルーシンのコラボだから買ったのだけど。イヴァン・リンスというひとが参加とは知っていたけど「え~、どうせヴォーカルだろ。いらねえよ」と思っていた。まさかその後どんどん自分がイヴァン・リンスにはまっていくとは当時まったく考えもしなかった。いまではかなりのイヴァン通のおいらである。
ちなみにこのアルバム、ブラジル音楽に傾倒していたリトナーがイヴァンを起用したらしいのだがブラジルっぽさはないw
でもさ、ベンソン先生の”GIVE ME THE NIGHT”でもそうだけど、イヴァンの曲はもっといいの山ほどあるのになぜこれをとりあげるのという選曲。ここらへんがアメリカ人の感性なのかね。イヴァンの曲はいつもカバーされる定番曲がほぼ固定しているんだけど、ホント、なぜそれなのかわからない。このアルバムの4曲目とかね。超名曲ヴェラスも、その他のイヴァンの作品群の中では末席だ。例えるなら
「ほう、ヴェラスが負けたか。しかしやつは我らイヴァン道場四天王でも末席に過ぎぬ」
「兄者、次は俺が」
↑ 宮下あきら先生の画をイメージして読んでください。
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