ディスクレビューは、知らないアルバムについて書かれているものを読むよりは、知っているアルバムについて書かれているものを読む方が楽しい。
自分と同意見であれば、翌日のスポーツ新聞状態、何度読んでも「うん、巨人が勝ったな」、ではなく「うむ、よくわかっているじゃないか」と気持ちよく読める。
反対意見ならそれはそれで「こいつはわかってねえよなあ」と思える。
まったく無意味な、メンバー紹介とかしているレビューは論外、そんなのは岩浪先生のライナーだけで十分だ。毎度毎度の5つ星連発レビューとか、無意味なレビューは多かった。スポンサー関係なく好き勝手言えるレビューの方がいいとは思うが、おいらも含めてネットで見られるアマチュア評論家のレビューは思い込みが激しくて、読んでいて苦痛だったりするw
フリー好きの友人F氏に「なんかおもしろいレビュー書いてよ」と頼んだら、
「だって、俺フリーばっかりだから。みんなが知っているようなアルバム最近聴いていないし。」
との返答。そのフリーでいいから書いてくれと頼んだら、
「フツーにフリー好きで聴いているから、フツーのレビューになっちゃうぞ。それじゃつまらんだろ」と言われてしまった。
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