筒井康隆の小説の映画化。典型的なナンセンスで、発表当時(原作は81年)の文化的雰囲気がよくわかる。B級映画というか、おもしろくもなくつまらなくもないというか、まあどうでもいい映画だとおもう。わるいけど。
ジャズを扱った邦画、ドラマによくある「1曲しかやらない」パターン(多いよね~)を踏襲していて、耳タコ状態。少々うんざりだ。ま、音楽的見地からみなければ気楽に笑えるライト映画だとおもう。出演者も好演。
隣の藩主とジャムで対決、なんとあちらはフリーでござる、殿、いかがいたしますか?うぬぬ、では曽野写楽衛門を呼んでまいれ!なんて話だったらもっとおもしろかったか。いやそんなことないか。
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