2017年3月10日金曜日

ハービーのキャリアで



フリー好きの例の友人Fはジャズ歴数十年の超ベテランで、クラシックや他のジャンルにも造詣が深いのだが、ワーナー時代のハービーを最近聴いて「ムワンディシもクロッシングも素晴らしい!」と言ってきた。
「次はCBS移籍第1作目セクスタントだ」と意気込んでいたので「君なら楽しめると思う」と言っておいた。正直いっておいらは、あまりのつまらなさに買って2回くらい聴いてすぐに処分してしまったので、1曲目の水が滴るみたいな感じと期待していたホーネッツがハズレだったという印象しか残ってなかったのだが。

後日「セクスタントは盛り上がりに欠ける。ホーネッツはよい」という感想と「ハンコックの長いキャリアのなかでムワンディシ・バンドがおれにとっての最高峰となったことをお知らせしておく」というギャグのようなコメントをもらった。うそつけ~wwwとおもったが、ネットでみるとけっこうそういうひといるみたい。ヘッドハンターズから入ってファンク系さんざん聴いたけど最後はムワンディシに行きついた、最高!みたいなひととか。うーん・・・

まあたしかにハービーも自伝であのバンドの演奏がすごすぎて「ある日宙に浮いていた。ドラッグとかじゃなく本当に」とかいってるからねえ・・・。



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