GEORGE
BENSON “BREEZIN’”
どちらかといえば硬派路線を走っていたはずのベンソン先生が、メロウ路線に方向転換する転機となったアルバム。グラミーも受賞。おいおい、硬派やめたらいきなりこれかよ・・・
トミー・リピューマの手腕がどこまで影響したかわからないけど彼の名声も一気に上がった。ボーカリスト・ベンソンが生まれたアルバムでもある。一人ユニゾンもウケたけど「ベンソン、歌うまいじゃん」と、ファンならずともレコード会社の人間も驚いたのだ。ちなみに10年後には世間の評価は「ベンソンってギターも弾けるの?」に変わるw
個人的にはタイトル曲が最高だと思っている。ボーカル曲がヒットしたんだけどね、むしろアルバム聴いていると「これはいらない」と思うくらい。それくらいジャズファンとポップスファンの嗜好は違うのだとつくづく思う。
知ってる人は知ってるけど、タイトル曲は、メロウで軽く聴けるけどすごく難しいんですよ~!
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