クリスマスシーズン。当時のバンドで次回ライブの話になった。おいらが「クリスマスシーズンに何度もやったあれとあれと・・・」と口頭で伝えたら、テナー奏者Ｌさんが「覚えられないからあとでメールで連絡くれ」と言った。 レパートリーになっているクリスマス曲なんて２０曲もないので、覚えられないこともないだろうと思いながらも、後日メールで連絡した。カタカナで表記して間違われたことがあるので、面倒くさいがアルファベットで表記しましたよ。
その後練習の直前、Ｌさんから画像が送られてきた。
「楽譜を並べて写真をとりました。この曲でいいですか」
は？おいらがメールした通りに揃えてくれればいいだけ。どうしてそれをこっちがチェックしなきゃならんの？最終確認を丸投げしてるだけじゃん。だいいち、画像が小さくてタイトルなんか読めんわｗ
はっきりいって、あれだけメールくれといったからメールしたのに、それを確認すればわかるのにこんなかたちで確認を丸投げされたことに腹が立ったのは事実だ。まあ、画像が小さいからこう返信した。
「小さくて見えませんが、前回連絡した通りに用意してくれれば大丈夫ですので。あ、でもホワイトクリスマスはリードシートではなく、アレンジものです。テナーの楽譜はバックリフが記載されているやつですのでご注意ください」
その後、Ｌさんから「１０曲用意しました。それでいいですか？」と返信がきた。てかさあ、おいらがメールしたのが１０曲なんだから、それでいいに決まってるでしょ。
リハの当日。曲を１つずつあたっていき、ホワイトクリスマスの番になった。するとＬさん、「それ、ないよ」
え？
「１０曲用意したっていったでしょ」
「うん」
「じゃあなんでないの？」
だいいち、おいらが「注意してくださいね」と言った曲をそのまま持たずにリハにくるのだからすごい。かつほかの曲もないという。
「×××については楽譜がなかった」
「あのね、ないならないで事前に言ってくれないとダメでしょ。その場になって「ない」と言われてもどうしようもない」
しょうがないから、おいらが書いたアレンジ譜の原本を渡して、「これ原本だから今だけ貸しますけど、終わったら返してくださいね」と言った。
リハ終了後、返してもらったら、ペンで書きこみだらけになっていた・・・
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