はっきりいって、インタビューで「オレの音楽をジャズというな。オレはジャズの範疇にとどまらない。ジャンルなんて考えたことないね」というやつにかぎって、大したことないやつだったりする。当然マイルスは除く。
すごい人たちは常に自分の音楽をジャズだと思い込む、というか言い張る。保守的なファンが「あんなのジャズじゃない」と言ったとき「オレをジャズの範疇に閉じこめるな」なんて言わず「これはジャズだ」という。いい意味でジャンルにこだわっていて、すがすがしい。
スパイロのジェイ・ベッケンスタインは自分の音楽を「ジャズ」と言いきって、「ジャズとは、即興主体のインスト音楽だ」という。ボーカルのことは考えていないようだw
マイケルは(今さらながら、ジャズの話でマイケルと言えばブレッカーだよ)「自分はジャズミュージシャンだ」と言ったうえで「いろんな音楽家を見てきたがジャズミュージシャンが最も上手だ」という。
パットですら自分の音楽をジャズだと発言している。
しかし、ハービーがロックイットでグラミーをとったときに「ジャズのアルバムがグラミー賞を受賞するなんて云々」というスピーチをしていたが、モンスター、ライトミーアップ、フィーツをジャズとして聴いていたおいらでもさすがに「あれはジャズではない」と思ったw でもハービーはジャズに誇りを持っているんだね、すごいと思った。
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