みなさんこのアルバムを覚えているだろうか。2007年にチック・コリアがリリースしたもので、5つの異なるトリオで毎月アルバムを出していくという企画だった。最後に発売されるボックス・セットを買うとそこでしか聴けないトリオもあって、ファンとしては悩んだところだ。
アルバムそれぞれが誰かに捧げるってやつで、第1弾であるこのアルバムはジョー・ヘンダーソンに捧げるというものだった。おいらは発売当日喜んで買に行った記憶があります。それが、聴いた直後の落差といったら!無味乾燥とはこういうのをいうのだろうか。アコースティック・バンドみたいなのを期待していたからショックが大きかった。ジョーヘンとは全然関係ない内容だし。
おもえばこのあたりからおいらはリアルタイムでのチックに興味がなくなっていったのだ。チックは20世紀に限る。当然続く連作は買いませんでした。
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