70年代~80年代のフュージョン全盛期の頃のジャズはアルバムに1曲だけゲストのソロイストを迎えることがよくあった。マイケル・ブレッカーとかハービー・ハンコックとか。チックはそれほど多くなかったのでキーボードの両雄もプレイヤーとしてはハービーに軍配があがっていたのだろうね。または、チックは自身のグループ運営に集中していたとか、ゲスト出演をあえて避けていたのかもしれない。皆無ではないけど。
1打席しかない代打のあぶさんじゃないけど、1曲だけの参加だから渾身のソロを演奏するわけだが当然ホームランもあれば不発もある。当たったのはこれ↓
QUINCY
JONES”SOUNDS…”
これは以前にも紹介したね。ここでのハービーは生涯のベスト・ソロだと断言します。
RICHARD
TEE “STROKIN’”
マイケルのソロを聴くたびに涙でそうになる。曲も秀逸。永遠に続いてほしい名演。グルーヴとは何かよくわかる。
JOE
SAMPLE “CARMEL”
ヒューバート・ロウズのが最高。ここでの演奏で彼のファンになった。
たぶんつづく・・・
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