2016年7月4日月曜日

しばらく前の話ですが、久しぶりに「題名」



しばらく前だが、6月19日放送の“題名”は「ニュースタンダードの音楽会」だったっけ。70s80sのヒット曲もスタンダードとして演奏して受け継いでいこうって趣旨だが、これって昔ハンコックがそういうアルバム出してコケたよねw

それはともかく、内外の若手アレンジャーのビッグバンドアレンジはなかなかよかった。しかしプリンスのパープルレインだけはダメ。あの曲はBb-Gm-F-Ebの進行が印象的で、曲のアイデンティティといってもいいんだが、なんとか言うアレンジャー(名前忘れた)はそれをよくありがちなジャズっぽい進行に変えてしまった。また、キャッチーなメロディがあるわけじゃないんで、言われなければ(いや、言われても)その曲とはわからないw 他の曲は口ずさめるようなメロディなので大胆に料理されてもいいんだけどね。
大胆といえば、ドラムとパーカッションをステージど真ん中の全面に置いて管楽器は後列に横一列に並ぶというのもすごかった。

ところが友人E君の意見は真逆。パープルレインだけはいいがあとは話にならんという。ビートイットはノリのわるい典型的なロックからジャズへのコンパイルミスになっているし、セプテンバーにいたってはあんなにキレのないバージョンは初めて(彼は熱帯ジャズ楽団のバリバリの信奉者)だそうだ。パープルレインは浮遊感があってすばらしくなったといっていた。ひとの感じ方はそれぞれですな。




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