2014年6月5日木曜日

本多俊夫著「ジャズ」



この本は、ジャズを聴き始めたころ、本当によく読んだ。
ジャズ (新日本新書 226) 

発売は1976年と、かなり古い本だ。

ジャズを聴き始めたころは、CDの日本語ライナーや雑誌などでミュージシャンの情報を得ることはできるけど、「そもそもジャズとは何ぞや」ということをなかなかつかめない。

おいらは初めてジャズを聴いたとき、アドリブでやっているなんてことが信じられなかった。いや、確かに書いたメロディーではないのはわかるんだけど、理解が追いつかないというか。

ジャズとは何か。それを理解するにあたり、この本はかなり役立つ。フュージョン時代に書かれた本だから80年以降のマルサリス・ムーブメントは載っていないが、あんなの不要だろw

続編「モダンジャズ」という本では、簡単にモードによる演奏の解説も書かれていた。楽器を始めて間もないおいらにはまったく理解できなかったけどね・・・



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