2014年6月11日水曜日

ブラジルのギタリスト



ジャズ・ファンはロックやクラシックは拒絶するけどブラジル音楽を好むというひとが多いようだ。
シンコペーションが多用されたメロディ、複雑なハーモニーなどが理由だろうか、ブラジル音楽はインストでも歌ものでも抵抗なく聴けるとおもう。
ブラジルの代表的な楽器といえば筆頭にくるのがギターだね。今回紹介するのはギターの名手ハファエル・ハベーロ(RAPHAEL RABELLO)のこのアルバム。

文句なしに5つ星。必聴です。ジャズしか聴かないひとにも自信をもって薦めます。涙ものです。高度なテクニックによる幅広い表現に圧倒されるはず。
Cry My Guitar

それから、ブラジルの弦楽器奏者で伝説的な存在なのがガロート(GAROTO)。録音はあまり残ってないけど、これはおすすめ。

Garoto Historical Guitar Recordings
最後のほうのライブ録音数曲は正直いってダレるけど、そのほかは完璧。よくぞ録音してくれましたとお礼をいいたい。多くの作曲をしているけど彼の曲はどれも美しい。ぜひ聴いてみてください!


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