2014年6月21日土曜日

ラジオにまつわるトホホな話



おいらは知らない場所へでかけたら必ずそこの地元のラジオを聴くようにしている。
ラジオというものは音声だけだからこそ独特の雰囲気をもっていて、同じローカル制作の番組でも映像のあるテレビとは受ける印象がかなりちがう。

以前、仕事で西のほうにいったときにきいたラジオがジャズの新譜を紹介していた。
ウォレス・ルーニーのアルバムだったがDJ(といっていいのか?)が得意げに「ウォレス・ハーニー」と連呼していた。「ル」と「ハ」は似てるけどねえ・・・。誰かの手書きのメモを読んだのかな、悪筆の。ジャズなんか本当は知らないんだろうけど職業がら知らないともいえんからなあと同情したよ。

毎週ジャズの有名曲を1曲紹介するというコーナーがある情報番組もあった。
たまたまきいたそのときはグローバー・ワシントンの「ワインライト」からJUST THE TWO OF USだった。批判覚悟でいうけどね、この曲、売れたそうだがいったいどこがいいんだ?このアルバムからはもっといい曲があるだろ。というかこの曲だけなくてもいいくらいだとおもうw
まあそれで、DJ(?)が曲の紹介をするんだけどやっぱりジャズ系のひとじゃないんだよね~。これを歌っているボーカルのことばかりしゃべるんだよ。そして最後のほうに「じつはこの曲、グローバー・ワシントンというサックスのひとのアルバムに入っているんですよ」などとドヤ顔(みえないけど)で言ったのだ。おいおいみんな知ってるぜ~。
結局グローバーの名前がでてきたのはこの一言だけだったんだよねw

上の話とは関係ないけど別のラジオ番組で新人アナウンサーが自己紹介していて「アナウンサーとしてはまだまだですが選曲センスには自信があります!」といっていた。
わるいんだけど音楽ファンを自称するやつならホームグラウンドがどんなジャンルだとしても自分の選曲センスが一番だとおもっているよ。それに気づかない時点でまだまだだねとおもった。



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