2016年3月7日月曜日

MICHEL CAMILO “IN TRIO”



 
MICHEL CAMILO “IN TRIO”


このアルバムの話、以前したっけ?
 
はじめてミシェル・カミロを聴いたのがこのアルバム(いまは”SUNTAN”というタイトルだけど当時は”IN TRIO”でした)なんだけど、本当に衝撃的でした。躍動感がありテクニックがものすごく、カリブ特有の明るさと陰影を感じさせ、書く曲はキャッチーである、という。これと同じくキングレコードから発売されたもう1”WHY NOT?”という2枚がいまでもおいらにとってのカミロのベストです。録音もよく歯切れの良いリズム・セクションがストレスなく存分に楽しめる。あまりに感動して当時カセットテープにダビングして人に配った記憶がある。うーん、古いw 

同じころに知ったミシェル・ペトルチアーニは当時の雰囲気は正反対ともいえるピアニストだった。そしてまた同じころに円熟したミシェル・ルグランのパブロ盤に感動して、「3大○○」「御三家」といったものが好きな典型的日本人のようにおいらもかれら3人のピアニストを「3大ミシェル」とかひそかに言ってた。あー、恥ずかしいw

まあとにかく、80年代ジャズの1つの頂点なんじゃないかな。



↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキングへ