演奏する前にやたらと聞いていくるひとがいる。枯葉をやるとして、「イントロつける?ひっかけ?」「Bメロは4ビートで弾いたほうがいいですか?」「ブラシでやろうか?スティックがいい?」「ソロ前にブレイクします?」など。
はっきりいってどうでもいい。好きなように(というか自分のセンスと責任で)やってくれといいたい。指定があるときはこっちからいう!(嘉門達夫風に)。そういうひとに限って「じゃあアウフタクトで入りま~す」といって始めるとちゃんとついてこれなかったりする。カウントで始めようがルバートでやろうが上手い人はちゃんとみんなが入り方をわかるようにするから黙ってればいいんだよ。
これとは逆に、やたらと最初に決めるひともいる。むしろこっちのほうがいやだ。「えーと、最初にイントロを8小節やります。ソロは2コーラスで次にギター1コーラスお願いします。エンディングは・・・・」など。いいからさ、やれば(たぶん)わかるからさ。ボーカルでときどき見かけるのは、譜面の上のほうに進行がすべて書いてあるやつ。「イントロ(8小節お願いします)→歌(1コーラス)→ピアノアドリブ(半分)→・・・」など。わるいけど、ただでさえ普通の歌伴なんかつまらないんだから(失礼!あくまでも「普通の歌伴」ね)好きにやらせてよ。
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