2018年2月2日金曜日

一人足りない・・・

ずっと以前から思っていたことで、おそらくみなさんも同感、または「そんなの有名だw」と言われるかだと思うんだけど・・・

マイルスの最盛期のセクステットありますよね。コルトレーン、キャノンボール、エヴァンス、以下略(おいおい)のあのメンバーです。あのメンバーでのアルバムって、絶対にキャノンボールが「全曲参加」していない。なぜなんだろう。

カインド・オブ・ブルーでは「Blue in green」、アット・プラザでは「If I were a bell」ピアニストは違うけどマイルストーンズでは「Billy boy」。もっともこれはコルトレーンも参加していないけど。

とにかく、なぜ参加しないのか、しない理由がわからない。
「1958もあるぜ」という人もいるだろう、そうそうあれも同様なんだけど、一応リアルタイムのアルバムじゃないからね。
 
ま、おそらく契約の関係なのかもね。キャノンボールがリバーサイドと契約した際に「他人のアルバムへのフル参加はダメ」みたいな条項があったのかもしれない。細かい条項かもしれないけど、パットだったかジョンスコだったかは「契約期間中に他社からリーダー作を出すのは、共同リーダー名義で1枚だけ」みたいな条項があったそうで、だからあの二人による駄作、おっと名作ができたそうだし。



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