ジャズばかり聴いていると、たまに「またジャズか」と思ってしまうことありますよね。特に暑い夏になると、「当分熱気のあるジャズなんか聴きたくない」と思うこともある。ジャズ屋のくせに。
そんなとき、これを聴くと「ああ、やっぱりジャズってすばらしい」と思ってしまう。
ご存知、ウェス師匠の「フルハウス」。なぜかこれを聴くと、「ジャズ最高!」という気になるのだ。自分にとって最も好きなアルバムというわけではないのに(かなり気にいっているアルバムですけど)。思うに、やはりこの頃のジャズは今とは空気が違っているということもあるのだろう。ウェス、グリフィン、ケリーは当然最高だけど、チェンバースやコブもいい味を出している。
ちなみにおいらの友人のテナー奏者は「狙ってないのにグリフィンみたいなプレイ」と言われて悩んでいる。本人はゲッツやズートみたいに吹きたいようなんだけど。
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