この場では偉そうなことを言っているおいらであるが、実は超有名ミュージシャンなのにほとんど聴いたことがないという人がいる。
↑と言うと、2種類の意味に読み取れるな。「おいらは超有名ミュージシャンであるが、おいらの演奏を聴いたことがない、という人もいる」というのと、「超有名ミュージシャンの中には、おいらが聴いたことがない人もいる」というのと。当然後者ですから!
まあ、まったく聴いたことがないわけでもないんだけど、これまでの人生で1分も聴いたことがない、数秒しか聴いたことがない、おまけにほとんど覚えていない、という人がいる。
その筆頭はキャンディ・ダルファー。一時は大人気だったが、そのころから別にどーでもよかった。聴いたことないくせに先入観だけはあって、どうもいわゆる「泣きのサックス」はサンボーンだけで十分、もっとバップらしいサックスの方が好きだというのが、興味がなかった理由。
音楽はルックスによるものではないが、金髪美人でサックス吹きってのはまるで絵に描いたようなキャラで、かっこいいとは思ったね。変につっぱったところもなかったから、嫌悪感もなかった。
キャンディの一番の功績は、日本にパパ・ダルファーの存在を知らしめたことかもしれない。
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