高内春彦氏の著書「VOICE OF BLUE 舞台上で繰り広げられた真実のジャズ史をたどる
旅」は、各方面で絶賛されている。長くジャズの本場であるアメリカで暮らしたミュージシャン側からの発信は本邦初だろう。タイトルや目次からは系統づけられた構成を連想するが、内容はHARUさんの雑感である。いや、悪い意味ではない。本場のミュージシャンによる雑感は初めて聞く内容が多いし、こちらの間違った知識を修正してくれる。2017年に発売されたジャズ関係の書籍のなかで最重要だとおもう。
冒頭から「へえ、そうなの?」と思うことがたくさんあり、かなりおもしろいんだけど、ネタバレになってしまうので何も言わない。ジャズファンにはぜひ読んでほしい。ちなみに「いやいや、それは高内さんの思いこみでしょ~」と思う部分もあるw
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