2016年2月22日月曜日

アコースティックこそジャズなのか

ジャズやクラシックなど、それなりの歴史のある音楽は基本的にはアコースティックである。21世紀において、いまだにアコースティックにこだわるのはおかしい、という意見もある。また、ジャズが生まれたころはアコースティック楽器しかなかったから必然的にアコースティックになっただけだ、という意見もある。

そのとおり。その時代にはエレピなんてなかった。でもそれでジャズの特徴が決定づけられたのは事実。21世紀の現在においても、やはりエレピによるジャズはちょっとキワモノというか特別に聴こえる。

逆に、フュージョンやディスコ風音楽はアコースティックだとおかしい。チックの浪漫の騎士もアコースティックによる特殊なフュージョンという位置付けだ。
その時代にはその楽器があったからだとかなかったからだとかは確かに事実だけど、やはり楽器編成がその音楽の決定的な特徴であることは事実。

もっというと、ジャズ草創期は低音担当がベースでなくチューバだったとかスイングまではクラリネットが花形だったことを考えると、電気がどうのこうのではなく、その音楽が一番適している楽器編成がどこかで決まって、標準的なスタイルというものができあがるのだということがよくわかる。

という話、何言ってるかよくわからないですよね。どうも思っていることがうまく言葉にできないなあ。




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2016年2月21日日曜日

いらぬ屑鉄



昔、あるジャズ評論家が「新鮮さを保つために定期的にレコード(CD)を処分している」と書いてあるのを見て「あほかこいつは。うそついてんじゃねえよ」と思ったことがある。そういう理由とはちがうけどどうしようもない駄盤だと処分することはあるよね。

まだそんなに枚数をもってないころは、もったいないということもあったし、「このアルバムのよさがわからないのは自分が未熟だからだ。何度も聴かなければならん」などと考えて処分なんてことはタブーであった。

しかし、いったん処分すると決めると、せっかくだから他の不要盤もあるだろうからまとめて中古屋にもっていこうと考える。処分する(捨てる)というのはある種の快感があるようで、これもいらない、あれもいらない、というふうに数十枚たまってしまう。

で、ここからが本題なのだけど、そういうふうに処分したアルバムってのは処分したことを忘れてしまっているんだよね。最近あるアルバムを聴こうと思って棚をさがしたけど見つからなかったのです。たしかに駄盤ではあったのだけど。ジャコの晩年のNYライブシリーズの1~7なんですけどね。ごっそりまとめて処分しちゃったんだなあ。記憶にないがまあ惜しいとも思わない。じつは数十年前に買ったビル・エヴァンス&ジム・ホールの「アンダーカレント」もないんだよね。たぶんつまらんと判断してしまったのだろう・・・いや、それはないか。



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2016年2月20日土曜日

HOT HOUSEの謎



謎といっていいのかどうか。おいらの不勉強による疑問というべきかも。

御存じの通りタッド・ダメロンの「HOT HOUSE」はコール・ポーターの「恋とはなんでしょう?」と同じコード進行だよね。「恋とは・・・」はキーがCメジャー。つまり調号は♯も♭もなにもついてない状態。それがリフがかわって「HOT・・・」になると♭が二つついている譜面をよくみるのだ。コードはかわっていないのに。♭ふたつということはB♭メジャーかGマイナーということになるのだろうけど、コードからはそのキーになるとは考えられない。トーナリティー決めるもう一つの要素であるメロディはおいらの耳にはCメジャーの世界ときこえる。あの「ジャズ・バイブル」の楽譜がこの♭二つなんですよ。

昔買った赤本だと♭4つ。これはおそらく冒頭4小節のコードがFmのⅡ-Ⅴ-Ⅰだからなんだろうけどメロディの動きはFmが中心とは感じない。続く次の4小節がCメジャーのⅡ-Ⅴ-Ⅰで(Ⅱは借用和音のSDmにしてあるけど)メロディ的にも終止しているからCメジャーというほうがいいのだとおもうけど。他の譜面をみるとCメジャーのものも多いんだよね。実際どうなのかはおいらはどうでもいいんだけど、なぜ♭二つという考え方があるのかが知りたいのです。



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