WAYNE
SHORTER “MOTO GROSSO FEIO”
このアルバム、以前取り上げったけ?
ウェインの数多いアルバムのなかで二度と聴かないランクのベスト3に入るだろう作品だ。ある意味ファン必聴w
マイルスが電化していく時期、WR結成前の作品でフリー色が強いが、完全になりきれていないあたりがウェインのフリーとしての限界を感じる。リーダーではなくゲスト参加であればフリーだろうとなんだろうと見事な仕事をするのだろうけど。
ときどき瞬間的に美しいサウンドがでてくるのでやはりそっちの路線を目指すべきだったなと何度も思わせる。いったいなにがしたいのかわからんつまらなさだ。彼の音楽ではないという感じ。同じ頃にハービーもフリー路線に行くが、ウェインとはちがって自分でコントロールしていて、つまらないながらもハービーの音楽になっている。ちなみにこのアルバムのメディア掲載レビューは「ファン垂涎のレア盤」。
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