Seresta Brasileria
バーデン・パウエルの1993年の作品。全編ソロで、ま、ジャズではない。ただ、こんなに素晴らしい音楽もないんじゃないかというくらい、好きです。「A Vontage」のサウンドとは違うので、初期バーデンしか知らない人はちょっと驚くかも。
「バラ」「初恋」「過去を振り返って」など、ショーロ曲も入っていて、ジョビンの「必然性」、バーデンの超名曲「名もなきワルツ」など、ほんとしみじみと聴いていると心地よい。マイナーだからこれまたちょっとジャケットのイメージとは違うかもしれないけど。「名もなきワルツ」は原曲を知っているとかなり楽しめるんだよね。
おいらはこのアルバムを、真夏の暑い夜に、暑い暑いといって酒を飲みながら聴くのが楽しみ。毎年夏になると何度も聴いています。
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