ようやくジャズになった、ということで、お客さんにもうけたようだ。
ドイツと日本と違うと思うけど、日本では「ジャズなんかわからん」というご中年の方々ほど、「生演奏」というだけで喜んでくれることが多い。特に歌謡曲とか演歌とかやらなくても。「あらあらお上手だねえ」という感じ。
そういうウケかたは望まない、わかる人に正当に評価してもらいたいというのがブルーノなのだろうが、現実的にいまはポップスの時代なのであって、ジャズやっている時点でそれは難しいんだよね。だってホントにわかるひと超少人数相手の演奏もイヤなんでしょ、狭い店はイヤなんでしょ、慰問団の演奏みたいなのはイヤなんでしょ。
とまあ、煮え切らない部分もあるし、大は「さすがプロ」みたいなことを言っているだけであいつら単にうまいだけでプロ意識がないし不満が多いとは思う。さてどうなることか。
しかし、石塚先生はあいかわらずテナーとドラムのデュオが好きだなあ。ロリンズとかかなり好きと見た。
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