2017年9月3日日曜日

Daimei

ほとんどの音楽は好きなんだけど、吹奏楽はどうも苦手である。好きな人には申し訳ないのだが・・・



8月27日に放送した「題名のない音楽会」のテーマは「吹奏楽で聴く山下達郎」だった。吹奏楽で有名な高校が3校でてきてプロのアレンジャーが編曲した山下達郎の曲を演奏するという内容。すでに世代ギャップがあるという突っ込みも思い浮かんだが、最近は吹奏楽にも少し免疫がついたしシュガーベイブのファンであるおいらは少し楽しみにしてしまった。冒頭に山下氏本人によるボイスメッセージが流れたが、プロの声優であるかのようなはっきりとしたコメントに驚いた。

最初の高校が登場して「クリスマス・イブ」を演奏。おいおい、いくらテーマに則っているからといっていまは真夏だぞと苦笑。だいいちあの曲は、達郎の曲の中では駄作に分類されるし。
次の高校は、顧問の先生が「観客を飽きさせてはいけない」というポリシーをもっているそうだが、何を勘違いしてか踊りというか振りをやたらと入れる。そう、吹奏楽の一番いやな部分だ。楽器を上に向けたり横移動したり忙しい。過去の映像も少し流れたが演奏者が踊りまくりだ。あの、吹奏楽特有の「痛い」動きだ。曲がはじまって、最初から最後まですべての楽器が動きまくる。演奏より踊り重視w ホルンパートは椅子にホルンをおいて腰に手を当てケツを降る。コントラバスは楽器を両手でもって動かしている。弾いたのは5秒くらいであと全部踊りだ。あんたら何部だ?この生徒はこんなことするために入部したのだろうか。顧問は生徒の意思を確認したのだろうか。
今回はテレビ収録のせいかプロのエレキベースもいたために低音は補強されていると考えたのかどうかしらんけど、チューバもあの重い楽器を横に振り縦に振り大忙し。おそらくまともに音がでてないのではないだろうか。とにかくひどかった。ひたすら唖然とした。吹奏楽の一番わるいところを余すことなく伝えてくれた。ありがとう。「最悪」のひとこと。こんなことしてるヒマがあるなら楽器練習に時間を割くべきだと思ったが、なんとこの学校はコンクールの上位入賞常連校。吹奏楽のコンクールというのはこういう変な動きも採点要素なのだろうか。奥が深い。いや、まあサウンドはよかったですよ、たぶん、知らんけど。

3番目の学校がは、以前は女子高だったが最近共学になったそうだ。しかし顧問が「今回は女子部員だけ連れてきました」って、おいおいそりゃねえだろ!見た目重視なの?ここも十分すぎるほど動きまくっていたが、2番目の学校に比べるとおとなしくみえる。いや、十分ひどいけどね。曲は「パレード」。編曲は狭間美帆氏によるもので、よくもわるくも派手さがない落ち着いたものだった。ドラムは菅沼孝三さんだった。

最後に3校全員(総勢150名超)で「アトムの子」を演奏。やたらと大人数なのが吹奏楽。ここでもコントラバスは両手で抱えて踊ってた。3年間やって、演奏は上達するのだろうか。




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2017年9月2日土曜日

Royal ' T '

9月に入ってからラテンジャズの話題を取り上げるなんて、相変わらず季節感がないなあと思う。
ラテンジャズと言えばティト・プエンテ。これは絶対の法則だ。

ティトの初期のアルバムはほとんど聴いたことがない(たぶんジャズではないだろう)が、90枚目くらい以降は聴いている。どれもこれもゴキゲンで、どれが一番いい、と言いきれないのがつらい。先日お伝えした「Salsa meets jazz」とか、ホルヘ・ダルト参加の「On broadway」とか、最高である。

わりとジャズテイストがしっかりしていて名盤なのがこれ。

Royal T

何がすごいかって、1曲目から「Donna Lee」「Tokyo Blues」「Virgo」と、バップの名曲が続く。5曲目はバリトンサックスによるボレロ。これがティトのいつものパターンの「途中から倍テン」というものなんだけど、とにかくかっこいい。これを聴いたとき、ホントにバリトンをやりたくなった。マリガン聴いてもなんとも思わないのに。
8曲目「Second Wind」は、ラテンジャズ界最高の名曲とも言うべき、「新たなる風」だ。パットの「Third wind」というタイトルは、この曲の存在を知っていたから付けられたのではないかとも思っていたんだけど、よく考えたらこっちの方が新しい録音だと思う。なお、「ラテンジャズ界最高の名曲」といっても、曲想は単純な進行の繰り返しの「マンボNo.5」とかとは全然違うので、純粋にラテン音楽を好きなファンにとっては「コレジャナイ」感があるかもしれない。




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2017年9月1日金曜日

数日前のヒノテルさんの暴行報道に関して

誰もがアホ映画「セッション!」の影響だと思っただろう。暴力はダメ、ゼッタイ!であるが、動画を見る限りはドラマーくんは怒られる原因を作りだしていると思う。

で、おいらが言いたいのはそんなことではない。なんと、ジャズが教育委員会の主催事業になっている、そのことに驚いたのだ。

確かに、いま中学校のビッグバンドというのが増えてきている。違和感はない。しかし、よく考えてみると「不良の音楽」と呼ばれたジャズが、いまは教育委員会事業ですよ?隔世の感がある。いえ、その時代はわかりませんがw
連ドラ史上ワースト3に入る「○っぴんさん」でも「不良の音楽」扱いされていたな。ちなみに残る2つは「○と愛」「○んてん」などが候補にあがっているが、実は「○れ」も捨てがたい。

たぶんジャズにはロックという対極の存在が出てきたおかげで、「ロックよりはマシ」→「ジャズはいい音楽」ということになったのだろう。吹奏楽の楽器を使うというのも理由の1つ。
いつかロックが教育委員会主催事業になったりするのだろうか。そのころの仮想敵というかアンチテーゼはヒップホップで。 しかし後者は体育の授業に入りこんでいるからな、むしろラップが教育委員会事業になって、ロックをディスったりしてなw




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