2016年3月3日木曜日

セッションの定着について思ったこと



昨今のセッション・ブームはもはやブームではなくなり完全に定着した感がある。出版やスクール、楽器メーカーなどの音楽産業は「ジャズはセッション」というふうに売り出している。

おそらく、ジャズはこのような形で伝統芸能のように残っていくのだろうと思う。「ジャズは参加型の音楽」という側面をもつということで。そういったセッションの場から外側へおおきく羽ばたいていくひともでてくるだろう。ジャズの音楽的スタイルの変化ではないけど、考えてみればひとつの大きな変化だよね。小さいながら新しいマーケットが生まれたわけで業界としては喜ばしいことだろう。


SJ誌のスリーピー松本英彦氏の広告でよくみたよねえ、「ジャズは聴くものでなくやるもの!」なんての。大先輩に申し訳ないが、リスナーあってのプロミュージシャンがリスナー否定しちゃだめでしょと思ったことがある。


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2016年3月2日水曜日

吹奏楽って



地域によってかわるのかもしれないが、吹奏楽で一番人気なのはトランペットとフルートだそうだ。僅差でクラリネット。ジャズとはちがう世界だから人気楽器がちがうのは納得だがサックスじゃないのはやはり意外だ。

まあオススメ楽器を訪ねると「チューバが初心者向き」とか「ユーフォニウムがかっこいい!」「木管は消耗品費用がかかるからダメ」とかいう世界だからな・・・なんかずれてる、と思うのはジャズ側の人間の価値観か。

ネットでかるく検索すると、ホルンだとかティンパニ最高だとかボーン(tbのことかな)など多彩だ。ある意味この多彩さが、なんとなく使用楽器が淘汰され限定されたジャズより楽しくてよいのかもしれない。「今ジャズが好きなのでサックスやっていればよかった」というコメントをみつけたときに思わずほっとしてしまった。



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2016年3月1日火曜日

譜面音楽



クラシックとそれ以外のポピュラー系音楽の大きくちがうところのひとつが譜面だとおもう。クラシックは譜面をいかに忠実に再現するかがかなり重要であり、そのため表現するためのさまざまな情報が書かれている。それに対してポピュラー系音楽では譜面には最低限必要なことしかかかれておらず、そこに演奏者が音楽的言語を加味して演奏する。そのためいかにその音楽に精通しているかが場合によっては技術以上に重要となる。

ジャズなどは最たる例で、(キメなどは別にして)譜面通りなのは曲名とキーだけで、音階、リズム、テンポなどが書いてあるとおりに演奏されることはまずないうえにそれ以外の付け足す部分が大量にある。ときどきジャズに興味を持つクラシック系や吹奏楽系のひとをみるが譜面に頼ろうとすることが多い。

ジャズの言語(アドリブではない)を身につけるにはジャズを好きになるしかなく、どんなに譜面ソロを演奏してもジャズっぽさはだせない。日本の英語教育では結局英語を話せないのと似ている。




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