2019年2月19日火曜日

DONALD BYRD “FANCY FREE”


 
DONALD BYRD “FANCY FREE”

このアルバムも以前取り上げたっけ?忘れてしまうね。

ドナルド・バードのジャズ路線最後ともいえるアルバムだ。これ以降はいわゆるクロスオーバーのアルバムを紆余曲折しながら発表していく。

冒頭のタイトル曲は60年代後半が好きな人にはたまらん雰囲気。適度に不透明で浮遊感のあるメロディとハーモニーで、デューク・ピアソンのエレピがまさにあの時代を象徴している。何度聴いても感動だ。こういうのが嫌い、という人もいるのだけどね。

残り3曲はまったくなんの工夫もないダレたセッションというふうにみられがちだが、ジャケットをみながら延々と繰り返す単純なコード進行を聴いているとある種のノスタルジー(?)を感じる。特にB面は早朝とかあまりうるさくない時間帯にぼーっと聴くには最適。60年代の映画の世界に入ったかのような気分になる。



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2019年2月12日火曜日

ジャズマンガ「BlueGiant Supreme」第59話

今回も石塚先生らしい、いい話だと思ったんだけど、知人のベーシストいわく「ツッコミどころが多い回だったな!」と。

彼が言うには、まず「ベーシストの左耳が悪いなんて話はきいたことない。必ずドラムの右にいると決まっているわけではないぞ」とのこと。彼自身、30年ベースを弾いているので、そういうこともあるのだろう。

それと、「ベースは倒したら壊れる!」とのこと。実際、不慮の事故で彼は2回ほどベースを倒して、壊している。ちなみにそのときに得た教訓というか工房に言われたのが「燃えて灰にならないかぎり、弦楽器は修理できる」ということだったそうな。

ま、女性一人を擁するバンドにおける男どものトークなど、今回は人間模様としておもしろかったね。



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2019年2月7日木曜日

セッションの作法?


ずっと前から、ほとんどセッションに参加しなくなった。参加料を支払って、2時間くらいで2曲できるかどうかと考えると、なんだかアホらしくなって、仲間とリハーサルやってる方がいいなと思ってしまうのだ。当然「知らない人と演奏できることに意義がある」という考え方もわかるけど、それと天秤にかけた結果そう思ってしまう。あと、バンド組んでいない人にとっては当然意義があるし、新しいメンバーを探す場としても有効だと思う。人それぞれであり、参加者を否定する気はまったくない。

あと、昔みたいにアピールしたいという気もなくなったし、最近は若い人たちが自分より断然うまくてアピールにもマウンティングにもならないw だいいち、その場限りの人にアピールしても何の意味もない。

ところでセッションの作法(?)に関する本やサイトを目にするようになった。当初はそんなもの不要だと思っていたけど、よくよく考えると自分も今でこそセッションには慣れているものの、初めてのときは緊張したものだった。ガイドみたいなものがあると確かにいいのかもしれない。いま慣れているからといってそれらを不要と考えるのはおこがましいね。いや、中にはホントにアホみたいな本もあるけど。中学生の英語の教科書みたいな会話の。

それと、一緒に演奏する人たちがみんなホストの場合は、基本的には彼らにソロを振る必要はない。自分がリズムセクションならバッキングをするという意味はあるけど、例えば自分がサックス奏者で周りがホストだけなら、彼らにソロを振るのは他の参加者の演奏時間を奪うことになるのでやめた方がいいと個人的には思っている(自分のほかに例えばドラマーが参加者だというのなら、当然その限りではない)。でも、ホストなのに延々とソロを続ける意識の低い人もいる。セッションのホストは客商売だから、参加者のことを第一に考えなきゃならないのにね。最初に1曲、というのを3曲、それも各10分くらい演奏するホストバンドもある。あんたらの演奏を聴きにきたのではなくこっちが演奏しにきたんだっつーの。

ちなみにホストにソロを振らずに自分でテーマ・ソロ・エンディングと持っていくと「あ、こいつ余裕がなくてつい終わってしまったんだな」と思われるというリスクもあるw




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