2018年7月20日金曜日

Manteca


マンテカ


Dizzy Gillespie"Manteca"

収録曲は「マンテカ」「キャラバン」「チュニジアの夜」「コン・アルマ」と、ディジーのアフロキューバンジャズが好きな人にはたまらない内容。

おいらは、「キャラバン」や「チュニジアの夜」といった曲との出会いはレコードではなかった。レコードで聴く前に楽譜集を買ったので、「題名だけ知ってる、有名曲だよな」と思って弾いてみたのだった。
この2曲とも、8分の12拍子風の、のんびりとしたエキゾチックな曲なんだろうなと思っていたが、その後エリントンのオリジナル録音やいろんなチュニジアを聴いて自分の最初にもったイメージと全然違うなあと思った記憶がある。

おいらのイメージそのままではないものの、このディジーのアルバムでは一般的なキャラバン、チュニジアのような感じではなく、エキゾチックな雰囲気も感じられる演奏になっている。

で、タイトルチューンにもなっているマンテカはどうかというと、単なるマンテカでなく「マンテカ組曲」なんてことになっていて、余計なアレンジが多く、はっきりいうとつまらないw一番手をかけているのだろうけど、ダメ。パーカーの「アフロキューバン組曲」のようなつまらなさ、といえばわかるかもしれない。

ちなみにマンテカのベストと言えば、これだと思う。

「woody herman 1979」の画像検索結果

アレンジはスライド・ハンプトンだったかな。ディジーとウディ・ショウのバトルが聴ける。


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2018年7月16日月曜日

ギターサウンドの昼と夜

先入観によることなのかもしれないけど、すごく不思議だなあと思うこと。

ジャズのギターサウンドは、BNなど小レーベルの録音はいかにも夜、という感じなのに、大レーベルであるヴァーヴでの録音はすべて朝というか昼というか、さわやかな感じがする。

典型的なのがケニー・バレル。
BNの作品は、タイトルからして夜中。
ミッドナイト・ブルー+2

深夜のジャズという内容になっている。タレンタインのテナーもいい。有名な「5スポット」もそうでしょ。

ところが、ヴァーヴ作品になると、おいらには朝のさわやかなサウンドに聴こえてしまうのだ。
ケニー・バレルの全貌

 これとか、
ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ

これとか。パーカッションのせいでもないだろう。BNの録音でもパーカッションが参加しているし。

ウェス師匠の場合は、リヴァーサイド録音がどれも夜のジャズという感じなのに、ヴァーヴに行くと、さわやかになる。もっとも、ヴァーヴの方はオケによる完全なポップサウンドだから全然違うけど。「バンピン」とか「夢のカリフォルニア」なんて、日曜の午前中に聴くサウンドだよねえ?

あ、「ハーフノート」という例外があった。




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